El Capitan‎インストール（7/21追々記あり）

人柱になってみた

10月から配布されたMacの最新OS・El Capitan‎を早速インストールしました。
今のところ快適です。
特に打ち込む日本語の変換が速い気がします。
実は今までOS X Lion (10.7)だったので、速さが全然違います。
なぜ10.7だったかというと、Final Cut Pro7を使うためでした。
OSアップデートによりファイナルカットを使えなくなるのが怖くて避けていたのです。

これまで２００本以上のドキュメンタリー制作に貢献してくれたFCP7。
（詳しくはこちらの記事→「これまで密着取材した人たち」）
本当に良いソフトだと思います。
テレビ業界では、未だに多くの人々が愛用しており、
第一線級で活躍しているのがそれを物語っています。
しかし、サポートがとっくの昔に終わっている点や、
仕事的に今後4Kなどにも対応していかなければならない点など、
遅かれ早かれ使えないソフトになるでしょう。
プロレズ変換も、ただ作業量を余計に増やすだけで最早時代遅れです。

新OSをインストールして、FCP7が使えなくなったらそれもまた運命だ、
という気持ちで人柱になってみることにしました。笑
結果、ちゃんと動作しました！！！
今のところ、FCP7、イラレCS5.1、Photoshop Elements11はちゃんと使えるみたいです。
（※元からインストールしてあるPCなら問題ないようです）

でも、これを機にやっぱり編集ソフトを乗り換えようと思っています。
DaVinci Resolve12の日本語版が出たら導入しようかな〜と計画中。
カラコレを本格的にやってみたいのです。

新OSでもちゃんと動いたイラレでロゴを作りましたよ。

【追記（11月12日）】

El Capitan‎インストールから約１か月が経ちました。
当初はPCの起動がとても速かったのですが、この間にOSのアップデートが何度かあり、
起動にとても時間がかかるようになりました。一体何故なんでしょう。
起動した後の動作は相変わらずスムーズです。
速すぎる日本語変換にもやっと慣れてきました。

編集ソフトはというと、FCP7はめでたく卒業しました。涙
今まで本当にありがとうございました。。。

乗り換え先は、Adobe Creative Cloudに課金しまして、
約１０年ぶりにPremiere使いに復帰しました。
イラレ、フォトショも最新版です。
AEも使えます。

※ライセンスはAMAZONが最安。価格は時期によって変動します。たまに５万切ってることもあります。
（学生・教職員版は元がめっちゃ安いです。いいな〜）

これらのソフトを使っていると、FCP7でやっていたことはやっぱり時代遅れだったなあ、
と実感してしまいますね。
これから映像を学ぶ人、特に学生さんは、Adobe Creative Cloudに加入して、
最低でもPremiere、Photoshop、After Effectの使い方を勉強することを強くお勧めします。
これらのソフトは連携がとても強化されており、
やる気になれば大抵の映像は何でも制作できる環境になってしまいました。（CGも含め）
Creative Cloudに加入すれば全てのAdobe製品が使えます。
Adobeソフトを複数組み合わせれば、何か新しいことが出来るような予感がしています。
かくいう僕も、参考書を買ってきて改めて色んなソフトを勉強中です。
最近はFCP7しか使っていなかったので、
それ以外のソフトについてちゃんと勉強するのは５年ぶり位です。

技術の進化は凄まじい。

その一言に尽きますね。

【追々記（７月２１日）】
テレビ業界の裏側と家族愛を描いたノンフィクション小説を出版しました。

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